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査読要領申し合わせ

社会関係研究査読要領申し合わせ

投稿された論文に対する査読に関して、これまでの査読の経過を踏まえて、当面、下記のような要領で進めるものとする。

査読者に関しては、社会関係学会員の中から編集委員会で決定し依頼するものとする。必要に応じて、学会員以外の専門的研究者に依頼することも出来る。なお、査読者は、ピアレフェリーという性格を有していることを踏まえ、建設的かつ具体的なコメントをするものとする。

ただし、編集委員自身が投稿する場合、その委員は自らの原稿の査読手続きに一切かかわらないものとする。

次のように査読基準を設定し、それに基づいて査読者の見解を述べる。

  1. 1. 課題設定と立論の照応
  2. 2. 全体の構成
  3. 3. 独創性と先行研究の理解
  4. 4. 文章表現・用語の選定
  5. 5. 事実確認・解釈の妥当性
  6. 6. 形式的な整備

上記基準は、一応の原則であり、査読者はこれを踏まえて、審査する。

査読結果については、下記のようにする。

  1. 1 原文のまま掲載可
  2. 2 条件付き掲載:リライト、修正指示
  3. 3 研究ノートとしてなら掲載可
  4. 3 不可

なお、投稿者は査読結果に対して、意見を申し述べることが出来るものとする。投稿者と査読者のやり取りは、編集担当者が行うものとする。

なお、この査読要領に関しては、編集委員会で改正するものとする。

2007年11月

   

2023年10月改正

 

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