水俣学講義

第20期 水俣学講義のご案内

第20期水俣学講義を9月30日(木)から2022年1月20日(木)までの間(冬季一斉休業などを省く)、毎週木曜に開講いたします。
時 間:13:00~14:30 教 室:1421教室(14号館2階)
◎今期は、遠隔授業です。*熊本学園大学の履修生はmanabaからの受講してください。
◎開講時には、ライブ中継を行いますので、水俣学研究センターホームページよりご覧ください。https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/(講義時間中のみ視聴可能です。)

◎講義日程(予定)
1:9月30日 「水俣学への誘い」 花田昌宣(熊本学園大学社会福祉学部・水俣学研究センター)
2:10月7日 「水俣病の補償・救済制度ー小児性・胎児性水俣病患者のいまー」 田㞍雅美(水俣学研究センター研究員)
3:10月14日「わた史の中のミナマタ」 栁田耕一(初代水俣病センター相思社世話人)
4:10月21日「胎児性水俣病患者と障害者」 永本賢二(胎児性水俣病患者)
5:11月 4日 「水俣病か知ることを「戦争」と表現するしかない患者たちの今」 井上ゆかり(水俣学研究センター研究員)
6:11月11日 「琵琶湖と共に50年~原点は水俣~」藤井絢子(NPO法人 菜の花プロジェクトネットワーク 代表)
7:11月18日「私の反原発闘争と水俣、そして東日本大震災」 阿部美紀子(宮城県女川町議会議員)
8:11月25日「水俣病と地方紙の役割」 石貫謹也(熊本日日新聞社編集局地域報道本部社会担当部次長)
9:12月 2日 「目標年度2020年を経過した水俣条約と世界の水銀使用の現状と課題」中地重晴(熊本学園大学社会福祉学部・水俣学研究センター)
10:12月 9日 「新潟メチル水銀中毒症の公表とその後の経過、今後の課題」 斎藤 恒(木戸病院 名誉院長)
11:12月16日 「チッソの企業体質とその特異性」 磯谷明徳(下関市立大学経済学部特命教授)
12:12月23日 「チッソ水俣病関西訴訟最高裁判決の歴史的意義と残された課題」 小野田 學(小野田法律事務所)
13:2022年 1月 6日   DVD上映(予定)
14: 1月13日 「石牟礼道子と水俣学」 田中優子(法政大学名誉教授)
15: 1月20日 「『水俣病と水俣学の将来展望』水俣学のめざすもの」 花田昌宣(熊本学園大学社会福祉学部・水俣学研究センター)

  • 開催スケジュール一覧へ
  • 研究・活動報告一覧へ