水俣学講義一覧

第18期水俣学講義全15回終了いたしました。

第18期水俣学講義全15回、1月23日で終了いたしました。
本年度も、水俣病の被害当事者、支援者、研究者、医師など多彩な方々が講師を務めてくださいました。弁護士では、行政の立場と民間の立場から見た水俣病でした。報道関係の大治さんの話は、特にこれから将来を担う学生によい刺激を与えたことと思います。水俣の徳富さんからは、水俣市民として、当事者とともに活動を続けるものとしての貴重なお話を聞くことができました。川本さんからは、父親の水俣病の活動、家族の状況や想い、とても胸に深く残るものでした。写真家の芥川さんからは写真家しかできない表現、思いを知ることができました。それぞれの立場から語る水俣病、問題点、論点を学びました。本年度も、大学の講義とは思えない、ぜいたくな内容の第18期水俣学講義だったと思います。講師の皆様に感謝申し上げます。
受講生は224名、一般の方々も毎回欠かさず受講してくださいました。また、講義の様子も何度か報道されました。
2020年度も秋学期(2020年9月~2021年1月)に開講いたします。

 

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