出版物ガイド

水俣学研究

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水俣学研究 第12・13合併号[発行月・年 March 2024]

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目次
目次
退職記念号刊行に寄せて
花田昌宣先生と水俣学
井上ゆかり
宮北隆志先生の業績を振り返る
中地 重晴
東俊裕先生と障害者の人権
堀 正嗣
研究論文
カネミ油症被害者の底辺
藤野 糺 ほか
医療講座・竹の子塾(1977-1979)― 水俣環境教育史断章 ―
川尻 剛士
水銀に関する水俣条約の採択・署名から10年、
日本における水銀使用をめぐる現状と課題
中地 重晴
研究ノート
「鯨学校」の記憶と実像 ― 寄鯨からみる水俣の歴史
矢野 治世美
研究会報告
水銀被害に関するオーラルヒストリー
カナダ水俣病とアニシナベ先住民
森下 直紀
書評
岩波新書『水俣病』(原田正純著)を再読する
『見えていたもの、見えていなかったもの』
高峰 武
高岡 滋著
『水俣病と医学の責任 ― 隠されてきたメチル水銀中毒症の真実』
田㞍 雅美
水俣学研究センター報告
研究活動の記録(2021年4月~2022年3月)
研究活動の記録(2022年4月~2023年3月)
水俣学研究センター規程および内規
水俣学研究センター規程および内規

ブックレット

No.18No.18「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方 新版」[2024.3.31]

熊本学園大学水俣学研究センター編著

No.18「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方 新版」[2024年3月31日発行]熊本学園大学水俣学研究センター編著
水俣を訪れたとしても、どこに行って何をしたらいいかよく分からない。そんな声に応えようと、実際に地元で訪問研修を受け入れている方々と水俣学研究センターが協働で2006年からブックレット③「ガイドブック:水俣を歩き、ミナマタに学ぶ」を出版、改訂、新版ブックレット⑯「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方」を2019年に出版してきました。水俣病公式確認から67年経過した2023年、百間排水口樋門やチッソ旧工場など、水俣病事件の歴史が次々と消されようとしている動きがありました。ブックレット⑱「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方 新版」が、新たな気づきと、たくさんの人と人との出会いを生み出すものとなるとを願っています。
発行:熊本日日新聞社
購入をご希望される方は、熊本日日新聞社(096-361-3274)か当センター(Email:minamata@kumagaku.ac.jp Fax:096-364-5320 Tel:096-364-8913)にお問い合わせください。

 

No.17「A Walk to Learn about Minamata Disease」[2020年 3月31日発行]

Open Research Center for Minamata Sutdies,Kumamoto Gakuen University

2019年3月末に発刊しましたブックレットNo.16「ガイドブック 水俣病を学ぶ、水俣の歩き方」の英語版「A Walk to Learn about Minamata Disease」を発刊いたしました。
2007年3月に発刊したブックレットNo.5以来の英語版です。お待たせいたしました。このガイドブックが水俣病だけでなく、公害問題、人権問題などを学ぶ、研究する方々の一助となることを期待しております。また新たな気づきと、たくさんの人と人との出会いを生み出すものとなるとを願っています。
発行:熊本日日新聞社
購入をご希望される方は、熊本日日新聞社(096-361-3274)か当センター(096-364-8913 ,minamata@kumagaku.ac.jp)にお問い合わせください。

これまでの出版物

「水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年」[2021.3.31]

富田義典・花田昌宣、チッソ労働運動史研究会編著

チッソ労働運動史研究会は、チッソの労働組合の歴史をたどることを通して、日本の労働運動史を研究すること目的として研究を続けています。今回、その成果をまとめ出版することができました。
発行:明石書店
価格:3,600円+税
ご希望の方は、水俣学研究センターにお問い合わせください。
メール:minamata@kumagaku.ac.jp
電話:096-364-8913
FAX:096-364-5320

平成27年度〜31年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業成果報告書を刊行しました[2020年5月27日]

熊本学園大学水俣学研究センター

水俣学研究センターは2005(平成17)年に設置され、原田正純先生を中心として、水俣学の構築を目指して研究調査、学内外の教育、社会貢献と情報発信に努め、発足してから15年が経過しました。本書は、2015(平成27)年より5年にわたり実施された文部科学省の「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業:水俣病の経験を将来に活かした地域構想と国際的情報発信のための水俣学研究拠点の構築」の成果報告書です。

事業報告書としての性格として、当初の事業計画と目標をふまえて、得られた成果や達成度を社会に公表し、批判をあおぐことを課題として執筆しています。
ご希望の方は、下記のURLからダウンロードしてください。https://gkbn.kumagaku.ac.jp/minamata/wp-content/uploads/2020/06/63c53aa696f987c9720aa6d517f52d60-1.pdf