若手研究セミナー

今後の予定

第6回 若手研究セミナーのご案内

2019年度 第6回 若手研究セミナー

水俣学研究センターでは、水俣学の試みとその成果について議論し、また本研究機関を積極的に活用していただくため、「水俣学若手研究セミナー」を開催します。つきましては、全国の大学関係者、大学院生およびPD、在野の研究者を対象に下記の要領で受講者を募集します。
セミナーでは、「水俣病の現在と水俣学の試み」をテーマに、本学教員・ゲスト講師・研究員による発表セミナーに続いて、現地フィールドワーク、受講者による討論を行ないます。また、資料や設備などの水俣学研究センターの紹介、図書室や展示などの施設案内も合わせて実施します。ご応募をお待ちしています。

1.開催期間
2019年9月6日(金)~8日(日)の3日間
2.開催場所
熊本学園大学水俣学現地研究センター(熊本県水俣市浜町2-7-13
3.テーマ 「水俣病の現在と水俣学の試み」
4.セミナーの内容
(1)水俣学研究センターの紹介と案内
(2)水俣病事件に取り組んできた研究者及び地元の方々によるセミナー
(3)フィールドワーク
5.応募資格
(1)大学院生あるいはPD、または相当する研究歴を有し、積極的に参加する意思を持つ者。
(2)大学などにポストを有する研究者で水俣病に関心を有する者。
(3)学部生の場合、卒業研究で水俣病等を課題としている者は指導教員の推薦を得ること。
(4)上記に該当しない場合は、ご相談ください。なお、「若手」とは年齢によるものとは考えておりません。
(5)セミナー全日程参加できる者(オプションを除く)
6.募集人数 15名
7.受講料無料(現地移動、フィールドワークにかかる費用は主催者が負担します。水俣までの旅費交通費、滞在期間中の宿泊費、食事代はご負担ください。)
8.応募方法
① 略歴書(所定の書式を使用、メールアドレスを明記のこと)
② 自分の研究テーマ(1200字程度の研究内容を記載、様式自由)
9.応募締切  2019年731日(水曜日)
-応募/問合せ先-
◎◎熊本学園大学水俣学研究センター 宛
◎◎〒862-8680 熊本市中央区大江2-5-1
◎◎minamata@kumagaku.ac.jp
◎◎Tel:096-364-8913(ダイヤルイン) Fax:096-364-5320
10.受講者の決定
応募書類にもとづき、申し込み多数の場合には、水俣学研究センターにおいて選考の上、8月上旬に通知いたします。

*詳細は、関連資料にございます開催要項、案内チラシをご覧ください。

以下は終了しました

研究活動報告

第6回 若手研究セミナーを開催しました。

第6回若手研究セミナーを9月6日(金)から8日(日)3日間、水俣学現地研究センターを主会場として、開催しました。参加者は県外から5名、熊本学園大学から3名の参加がありました。また、新聞7社、テレビ2局からの取材があり、報道されました。
初日は、オプション企画「初めての人向けの水俣」でしたが、受講生の方々が何度か水俣を訪問したこともあり、「水俣地域の歴史と水俣病の巡検」として源光寺、避病院跡、屠場跡を花田センター長の解説で訪問しました。その後は、プログラムに沿って、セミナー①セミナー ① 花田昌宣(水俣学研究センター長)「いま、水俣はどうなっているか:研究の課題と展望」、セミナー ② 井上ゆかり(水俣学研究センター研究員)が「表出できない患者たちの水俣病被害ー水俣病公式確認アンケート調査から」を報告し、水俣病事件と患者のおかれている状況について、深く学び、議論を交わしました。最後に2日目に予定しているヒアリングに向けて3つの班に分かれて準備を行いました。懇親会には、特別セミナー講師の淡路先生にもご参加いただき、教員・参加者の親睦を深めました。
2日目は、特別セミナー 淡路剛久先生(立教大学名誉教授)「水俣病被害救済問題と訴訟の現状」で公害の住民運動から法律による解決への道筋、被害者らの立場の変化などを学び、深めることができました。午後からは、船から見る水俣を杉本さんの船から、水俣湾、坪谷、湯堂とめぐり、海と山に囲まれている地域を実感しました。その後、3つの班にわかれて水俣病の患者さんたちのヒアリングを行いました。それぞれに当事者の思いを受け、心理的距離感の変化を受け取ったようでした。また、ヒアリングの講師を迎えての懇親会は、打ち解けた様子でした。
最終日は、セミナー③ 中地重晴「水俣における水銀汚染の現状と水銀条約の日本と世界の課題」を報告、水銀に対する世界の動きと水俣市の取り組み、今後を考える機会となりました。最後に受講生一人一人からセミナーで学んだこと感じたこと、今後について報告してもらいました。3日間、長いようでしたが、意見交換・議論をするにはもっと時間が欲しいと思える充実した内容となりました。

最近の研究・活動報告