水俣病事件研究交流集会特定のテーマに関心の深い市民・学生・研究者向けの内容

今後の予定

第13回水俣病事件研究交流集会 参加募集のお知らせ

第13回「水俣病事件研究交流集会」を2018年1月6日(土)~7日(日)水俣市公民館で開催いたしますので、ご案内をさせていただきます。
2016年5月1日に水俣病公式確認から60年目を迎え、2017年8月13日には「水銀に関する水俣条約」が発効し、9月の第1回締約国会議に環境省は、水俣病患者を派遣しないとしたため、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんたちは、NGOとして参加することとなりました。被害当事者をないがしろにする許し難い姿勢です。この姿勢が水俣病問題の根底にあり続ける限り、被害者は救われませんし、水俣病事件が終わることはありません。この研究交流集会では、水俣病の実態、現実に即した研究成果を報告して頂き、現場の声を聞き、議論し、意見交換を進めていきたいと思います。また、本年度は、水俣学研究センターの戦略的研究基盤形成支援事業(第2期)に採択され3年目の節目でもあります。水俣学研究センターの研究成果を報告するとともに、皆様からのご意見などを頂きたいと思っています。

プログラム案を関連資料に掲載しました。
参加ご希望の方は、関連資料の参加申し込み用紙に必要事項をご記入の上、メール・FAXにてご返信ください。

*6日懇親会と7日のお弁当は、12月22日(金)までにお申し込み下さい。

第13回 水俣病事件研究交流集会
開催日:2018年1月6日(土)13:30~17:00(13:00受付開始)
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇a 19:00~懇親会
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 7日(日)9:30~15:00(9:00受付開始)
〇場 所:水俣市公民館 (住所:水俣市浜町2-10-26  電話:0966-63-8402)
〇懇親会会場:スカイレストラン えむず (水俣市大黒町2-3-18エムズシティ5F電話:0966-63-3252) 各自で移動をお願いします。
〇資料代:1,000円
〇懇親会費:男性3,240円 女性2,370円
〇8日お弁当:500円

 

以下は終了しました

研究活動報告

第13回水俣病事件研究交流集会を開催いたしました。

第13回水俣病事件研究交流集会を1月6日(土)7日(日)に水俣市公民館ホールで開催いたしました。
今回、医学では頼藤先生が「水俣における周産期・乳児期の健康アウトカムの時間的トレンドについて」、三浦先生からは「国県の水俣病発症閾値50ppm論の誤りとその政治的意図」、高岡滋医師からは「水俣病の症候の特徴と中枢神経系の特性」の報告がありました。訴訟関連では、中島弁護士から「ノーモア・ミナマタ第2次訴訟の報告」、そして今回一番注目を集めたと思われる新潟水俣病義務付け訴訟高裁判決について、高島弁護士「新潟水俣病行政訴訟高裁判決9名中9名認定!」、萩野さんより「11月29日の新潟水俣病行政認定義務付け訴訟控訴審判決について」として、高裁判決の意義や今後について報告がありました。水俣からは第1回水銀に関する水俣条約締約国会議に参加した谷由布さんから「水俣条約締約国会議ジュネーブ報告」があり、坂本しのぶさんも一緒に報告してくださいました。今回初めて報告された方々もおられ、若手の研究者の活躍を期待しています。
今回は、水俣学研究センターの戦略的研究基盤形成支援事業2期目の中間報告もあったため、外部評価委員の嘉田由紀子(前滋賀県知事)さん、長谷川公一(東北大学大学院文学研究科教授 )さん、赤木洋勝(国際水銀ラボ取締役所長)さんにもご参加いただきました。
1月6~7日と早い時期でしたが、遠くは福島・新潟・東京・埼玉、関西、九州と日本各地から両日170人以上の方々に参加していただきました。
机上の議論ではなく、現場に即した報告、議論が交わされました。例年のことですが、時間が限られており議論が尽くせませんでした。各自が持ち帰り、今後も検討し向き合いつづけることとなると思います。
来年は、2019年1月12日(土)13日(日)に開催予定です。

最近の研究・活動報告