天草環境会議

第33回天草環境会議を開催いたしました。

第33回天草環境会議 子供たちにつなぐ天草の海山『がんばろう熊本・あまくさ、守ろう天草の自然・文化』を2016年7月9日(土)10日(日)、苓北町式集会所で天草環境会議実行委員会「はえん風」と熊本学園大学水俣学研究センターの共催で開催した。
最初に花田センター長が開催挨拶に続いて、熊本地震と水俣病60年について簡単に報告した。そして、「頑張れ!を言わないフォクソング激励 SingOut.」高石ともや氏が歌とお話しで2時間以上にわたり、会場を盛り上げてくださった。
9日の第2部「昭和31年5月1日から60年の水俣」では、花田が「今なお生産され続ける水俣病被害」、田㞍が「胎児性・小児性水俣病患者は今~放置された人々~」を報告した。2日目は、福島の問題と九州の原発問題を中心に報告、議論された。
地震の影響と10日が選挙の影響があり、参加者は例年より少なく40名ほどであったが、東京など遠方からも参加してくださった。
地元の方々のご協力と支えがあって開催できています。感謝申し上げます。

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