チッソ労働運動史研究会

第30~32回チッソ労働運動史研究会を開催いたしました。

2016年度チッソ労働運動史研究会は、学外の研究員を加えて、元従業員を招聘し、下記のように研究会を本学で3回開催した。2016年度は、2017年度の『チッソ労使の労働運動・経営・民衆・社会史』の刊行にむけた研究会を開催した。研究員の分担は、通史を富田(佐賀大学)、労使関係・労働運動史を花田・富田・石井(大分大学)、経営史を磯谷(九州大学)、社会運動史を鈴木(法政大学)、民衆史・生活史を福原(大阪市立大学)、組合の健康調査分析が井上であり、研究会においてそれぞれが研究の進捗状況を報告し討論した。

第30回チッソ労働運動史研究会
日時:2016年6月18日(土)13:30~
場所:熊本学園大学14号館143C教室
内容:岡本達明『水俣病の民衆史』日本評論社、2015年を読み解く
第31回チッソ労働運動史研究会
日時:2016年8月19日(金)13:30~
場所:熊本学園大学14号館3階143C教室
内容:チッソ労働運動史研究会書籍『チッソ労使の労働運動・経営・民衆・社会史』刊行検討
第32回チッソ労働運動史研究会
日時:2016年12月28日(水)13:00~
場所:熊本学園大学水俣学研究センター
内容:チッソ労働運動史研究会『チッソ労使の労働運動・経営・民衆・社会史』2017年書籍刊行にむけた各編者の報告
なお、その一部は大原社会問題研究所雑誌、大学紀要、社会政策学会九州部会などで発表された。

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