タイ・マプタプット工業団地における被害調査

タイ・ミャンマー科研(海外学術調査)研究会の開催のお知らせ

タイ・ミャンマー科研*(2016-2017年度)の研究会を下記の要領で開催致します。ご多忙のこととは存じますが、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
資料準備の都合上、ご出席の方はメールか電話でお知らせください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
日 時: 10月16日(月)15:00~18:00
場 所: 熊本学園大学14号館3階 143C教室
話題提供①:バンペン・チャイヤラックさん
テーマ:「環境を守る物語の力−東北タイの伝承と開発」
(東北タイ・サコンナコン県出身。調査研究に従事するNGOに勤務後、東北タイの市民グループで自然資源調査を行いながら、地元で有機農業による多品種の米作り、天然素材の石けんの生産などに携わっている。日本の環境問題の調査の経験もあり、ナショナル・ジオグラフィック・タイ版などでの記事執筆や東北タイの生態系、環境問題に関する著作も多数。)
話題提供②:木口由香さん
「ミャンマー・ティラワ経済特区の現状と課題」
(特定非営利活動法人 メコン・ウォッチ事務局長・理事。タイのダム問題に関心を持ったことがきっかけで、メコン・ウォッチに参加。1999年よりタイとラオスでメコン河流域の暮らしと川の関係について調査をはじめ、現在では人びとの自然資源利用の記録や大規模開発の影響を伝える映像制作、日本の開発援助の問題に関する調査・政策提言などに従事。青山学院大学女子短大非常勤講師。)

*テーマ:「タイ・ミャンマーにおけるクロスボーダーな工業化・人権侵害と域外責務・環境民主主義」

連絡先:水俣学研究センター
Tel:096-364-8913  内線2341
Email:minamata@kumagaku.ac.jp

  • 研究・活動報告一覧へ