ブックレット

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No.4水俣病事件と認定制度[2007年3月31日発行]

宮澤信雄著

水俣病事件は公式確認から50年を経てもなお解決できず、新たに国賠訴訟が提訴され、認定申請者が増え続けています。本書では、本来被害者を救済するはずの認定制度が、実は被害者救済問題の解決を阻んでいることが歴史的検証にもとづいて示されています。また、その責任者が国や県、つまり行政であることが辛辣に描き出されています。被害者ではなく、経済を優先している日本社会。「水俣病を教訓に」と何度聞いてもむなしくなるわけが理解できる一冊です。
発行:熊本日日新聞社

No.3ガイドブック:水俣を歩き、ミナマタに学ぶ[2006年5月1日発行]

水俣学研究センター編著

水俣病について学ぶには現地を訪れるのがまず第一。ところが水俣を訪れたとしても、どこに行って何をしたらいいかよく分からない。そんな声に応えようと、実際に地元で訪問研修を受け入れている方々と水俣学研究センターが協働で「水俣ひとり歩きガイドブック」を編集しました。交通アクセスから情報源まで役に立つ情報満載。水俣学習の副教材としてお薦めします。
発行:熊本日日新聞社

No.3ガイドブック:水俣を歩き、ミナマタに学ぶ 改訂版[2009年3月31日発行]

熊本学園大学水俣学研究センター編著

2006年5月に刊行したガイドブックを基礎に見やすい地図や写真を多用し、水俣をはじめて歩く方々により利用していただけるよう2009年3月に改訂しました。
発行:熊本日日新聞社

No.2“負の遺産”から学ぶ~坂本しのぶさんと語る~[2006年5月1日発行]

原田正純著

2001年7月に、好評で再々放送されたNHKラジオ深夜便ナイトエッセイ「公害の解明・住民の視点」での4夜連続放送を下敷きに新しく文章をおこし収録しました。水俣病事件の歴史が、短く簡潔に原田とのかかわりで語られています。加えて、胎児性患者の坂本しのぶさんが50年の記憶と今の気持ちをやさしい語り口で語る対談の記録でもあります。
発行:熊本日日新聞社

No.1水俣再生への道~谷川健一講演録~[2006年5月1日発行]

谷川健一著

日本地名研究所所長 谷川健一先生の講演(水俣学現地研究センター開所式)を収録しました。水俣出身の谷川先生が長く冷めた眼で水俣病事件を見てこられ、再生に対して思いをめぐらされてきた結果の発言です。さらに、講演で言い足りなかったこと、その心情を、原田正純との対談で吐露していただきました。将来の水俣学に方向性を与え、貴重な歴史的記録となるでしょう。
発行:熊本日日新聞社